備忘録Ⅶ
さっきまで幕張にいたのになぜか有明にいる。
なぜかと言うと、わたしの愛してやまないTXTのリリイベも当たっていたからです。
これにもいろいろあってさ〜、説明すると長くなるけど説明するね?
まずCRAVITYのデビューシングルとTXTの日本アルバムの発売日が被っているのは備忘録Ⅵを見てほしいんだけど、まさかのリリイベの日程まで被った。
TXTのリリイベは2日間あったけど、仕事の事情で休みは1日しか取れないような状況だったのね?
それでCRAVITYのCD買ったら全部1部(イベントは2部制)のハイタ券だったから、わたしは必然的に同じ日の夕方のイベント、そう、全員お見送り会に申し込むしかなかったの。
よりによって全員に会えるというメリット付きの、当選人数多そうだけどその分倍率も高そうなイベントに申し込むしかなかったの〜😭
それで応募期間が2回あって、1回目でシリアルをほとんど突っ込んだんだけど全部外れて(仲良い友人はみんな当たってた)その時点で半泣き&モチベの低下で最悪だった。
でも1回目に間に合わなかった分のシリアルが2枚ぐらい残っていて、絶対当たんねえよこんなの💢って思いながら応募したら奇跡的に当たって、しかもそれ、イベントの2日前。
え!カンテヒョンに会えるの!?
そう思うと緊張でゲロ吐きそうだった。
直近で嫌なことがあったから今回全員お見送り会が当たったことによって、やはり人生は苦楽が平等に訪れるようになってるんだなと、今まで頑張ってきてよかったなと思った。
でもゲロは吐きそうだしネタを考える余裕もない。CRAVITYが先だったからね。
当日、2グループ分のトレカやらグッズやらを持ってまずは幕張メッセでCRAVITYとの時間を過ごした。
とても楽しくて充分満足したけど余韻に浸ってる場合じゃねえ!と、手札がなくなった時点で離脱して有明の会場へと向かった。移動には1時間ぐらいかかった。
会場の最寄駅に着き、CRAVITYについてきてくれた友人と別れ、普段から仲良くしてくれているボムギュペンの友人であるAちゃんと合流し、足早に会場へと向かった。
Aちゃんと同じ日の同じ部に当たったのが本当に救いだった。なぜならネタを何も考えていない上に“カンテヒョンに会える”という漠然としてはいるけどわたしにとってはとても大きいイベントを前にして思考回路が無だったから。
だから何を話していたかも覚えていない。
ただ、朝も早く(自宅から幕張まで2時間ぐらいかかる)イベントも昼からで、離脱してすぐ有明に向かってもイベント開始直前に着くぐらいのハードスケジュールで、しかも前日の夜から何も食べれていない状態だったのが危険すぎてコンビニ買ったおにぎりとウィダーを流し込んだことだけは覚えている。意外と食べ合わせが良い。
そういえば前日に何かヒントにならないかな〜と過去のはてブを遡っていたら
もしその時がきたらヨンジュンのこと口説きたいしボムギュの顔眺めたいしひゅかちゃんとキャッキャ言いたいし、(備忘録Ⅴより引用)
言ってる〜!なんか言ってるわ〜!!
特大ヒント、というかネタじゃん!過去のわたしナイスすぎる。絶対ヨンジュンのこと口説いてボムギュの顔眺めてヒュニンカイとキャッキャ言おう。
………まあ余裕があればの話ですけどね…
多分だけどスビンとは緊張せず話せるし、カンテヒョンは知らないけどなんとかなりそうな気がする!と思う自分もいた。
イベント自体は、ミニトークショー→お見送り会(ハイタッチ)という流れで、前回同様本人確認もしっかりやっていたので緊張感が違った。
さっきまで直前で追加したCDに入ってたハイタ券を他の人の券(しかも部が違う)と交換するぐらい参加条件ガバガバだったのに…。
トークショー時の自分の場所の奪い合いみたいなのも目の当たりにした。1番早い人が1列目のドセンに行けるわけではなく、早い順に1列目の端から案内される。スタッフ数名で整列させているのでもちろん割り込みはできないし、一度はぐれたら一緒にきている友人とも合流できない、まじで厳しい。
だからわたしとAちゃんはぴったりくっついて本人確認も済ませたし早歩きでトークショーの列についた。2列目のほぼセンターでガッツポーズした。距離が近い。
ちょうど2週間前にあった京セラドームでのライブではセンターステージが真横にあって隣に1組しかいないような神席だったこともあって、立て続けに至近距離であの強い顔を見てしまったらどうなるんだろう、こっちまで顔面強くなってしまわないかなとか思ったけど今思うとそんなファンタジーなことないよな。
でも何も考えられていないので何を話していたかは相変わらず覚えていないし、肝心のトーク内容も覚えていない。
質問に対してメンバーが答えるみたいな内容と、答えるメンバーが🐱にゃんにゃんず🐱(ヨンジュンとカンテヒョン)じゃなかったことだけ覚えています。
そしてトークショーが爆速で終了し、お見送り会の方に案内された。しかも1列目から。ということは相当順番早くね!?
もしかしたら遅く入ったほうがゆっくりTXTを堪能できるんじゃね!?察してしまったよね…。
まあ今さら遅いわ!なので仕方なく順番に沿って並んだ。
Aちゃんのお母様がひとつ前の部に参加していて、ハイタする順番を教えてもらっていた。
それによるとカンテヒョンは1番最後で、わたしとAちゃんは「この長い1日の締めくくりがカンテヒョンなの!?やばくない!?有終の美じゃない!?」と盛り上がっていた。※始まる前
スタッフがあまりにも淡々としているのでもうすぐで自分の順番なのに驚くほどまだ無の状態だった。
ビニール手袋着用と、アクセサリーや時計を外しているかのチェックをしていざブースの中に入ると早速スビンというでかい壁。
背高いのに顔小さくて白くてイケメンでサイコー、だから生で見て1番驚く人。
わたしがニコニコしながら近付くとスビンもニコニコ手を振りながら
スビン「(名前)ちゃーん!」
と呼んでくれて名札つけててよかった😭👍と思った。名前呼んでくれなんて言ってないのに呼んでくれるスビン、沼だなぁ。
名前を呼びながらハイタッチの構えをしていたけど、右手はパーにして、右腕に左手を添えていておもしろかった。
前回はルールガン無視で両手でハイタッチしてスタッフに注意されたみたいで、しかも今回のイベントでも気付いたら両手でハイタッチしてまたスタッフに注意されたのかなとか、いやそれにしても自分の気持ちが先行して両手でハイタッチしようとしてるならそれがルールでよくね!?と思ったり。両手にしたぐらいで感染しないですよビニール手袋してるし、両手のアクセサリー外してるし😮💨
でもルールを守ろうとしてるスビンは頑張って治そうとしてる子供みたいでかわいかった。右腕に左手を添えるなんて、グループのリーダーである成人男性がそんなことしませんよね?
とにかくかわいいが滲み出ていてよかった。またハイタしたい。
「わー!(名前を呼んでくれたことに対しての)ありがとー!」
そう言いながら余裕ぶっこいてハート作った。
スビン「ありがとー!」
そしたらハートやり返してくれた。もうこれは顔見知り(他人 < 顔見知り < 友人)レベルなのでは?
わたしとスビンはもう他人じゃないんだなと思った。そのぐらい緊張せずに楽しくコミュニケーションを取れた。
そして次に進んだ。
ヨンジュンだった。
ヨンジュン「ありがとうございまーす。」
ヨンジュンってさ、あんなにかっこいいのに日本語喋るときはふわふわしていてズルい。
目が合うなり微笑んで「ありがとう」が出てくるのもズルい。全部ズルくてみんながヨンジュンを好きなのも納得した。
ハイタッチしながらわたしは口説きモードに入っていた。
「今日もかっこいいね」
そう言って若干指を絡ませたわたし、ヨンジュンのことをそういう目で見てる人でしんどい。
自分で言うのもあれですけど、目力に自信があるので一瞬たりとも目を離さなかった。
目を見ながら手を握って「かっこいい」って言ったらわたしの勝ちやない?
ヨンジュン「ふふふ」←花が咲いたような微笑み
勝った!!!!
ヨンジュンを笑わせた上に照れさせた!
すみません!わたしの勝ちです!!!
悔いがないので次のメンバーに目をやるとなんとそこにはカンテヒョンの姿があった。
気まず(笑)
カンテヒョンはわたしとヨンジュンの会話なんて聞こえてないだろうけど、わたしが勝手に気まずい。
そんなことよりカンテヒョンが1番最後だと思っていたから心の準備ができていないというか、もう少し「カンテヒョンがもうすぐそこに…!」みたいな気持ちを味わいたかったよね。贅沢だけど。
テヒョン「(名前)さーん☺️」
そう言って手を差し出すカンテヒョン。
ここでガチ恋口上打ったらおしまいになるかなーなんて思った。王子様なので。
そしてハイタッチの記憶はない。
手を差し出されたから多分触るぐらいはしたんだろうな〜。だってわたしに対してハイタッチしてもいいよって言ってるようなもんでしょ?
「世界で1番好きです!」
わたし、まともな人間でよかった!!!!!!
これを言う時に本当に言葉って出てきてほしい時に出てこないもんだと思うぐらい人生で1番喋りにくかった。頑張って声を出した感じ。
テヒョン「ありがとうございまーす。」
ありがとうだって😭このリリイベ、いや、オタク人生に悔いなし😭
もうわたしはここで死ぬ😭
大袈裟ではあるけど、ひとつのターニングポイントにしてもいいぐらいわたしにとっては大切な出来事になった。
大好きな人に大好きって伝えられるのがどれだけ幸せなことか…涙が出そうになった。
でもカンテヒョンは最後ではないので列は進んでいきます。泣いてる暇なんてないです。
次のメンバーであるボムギュはニコニコしながら待ち構えていて、かわいくてかわいくて、なんでここに机があるんだよ!なければ抱きしめられたのに!と若干の厄介ムーブをかましつつハイタッチした。
「顔、本当にかわいい」
ここでも口説いていて、わたしって本当にイケメンが好きだな〜と思った。
わたしがかわいいと言ったことによってボムギュの口角が少し上がって、かわいさが増していた。
まって、ボムギュの魅力的な声、聞いてなくない?
そう思った時にはもう次のメンバーの番になっていた。
ヒュニンカイ「(名前)さん!ありがとうございます!」
ま、眩ッッッ!!!!!
色白で金髪故に何も見えなかった。←ガチ
まじでこれは顔面発光していて衝撃的だった。何も見えてない。
感覚だけでハイタッチして、何も見えていないから何を話そうとかない。
キャッキャするとかもはや無理。
わたし「天使っ、、、」
言い捨てて剥がされた。
…死んだのかと思った。
だって普通に考えてみて?目の前に顔を認識できないぐらい光って見えた人間がわたしの名前を呼んでありがとうなんて言ってるもんだからそりゃあ頭を鈍器で殴られたような衝撃は走るし、絶対にお迎えだよ。
でも剥がされたことによって現実に引き戻されたし、無が加速した。
ハイタッチしてる時が1番正気だったと思う。それはどないすぎる。
とにかく全員顔が良くて、かっこいいかわいいスタイルいい顔小さい、本当にこの世に存在してるんだ!?と。
終わった後、1日の疲れがドッときて、Aちゃんともまともに感想の述べ合いができなかったし、帰る方向と逆の電車に乗っちゃうし、なんなら乗り過ごしそうになって心も体も限界だったけどその分とても充実した1日になった。
そして何よりカンテヒョンと直接喋れて幸せだった。
また次の機会があればちゃん付けで名前呼んでもらおーっと🌟