ハンジソンに対する感情の考察

全然モチベなかったのに、いざライブに行ったら一瞬で引き戻された。

 

わたしはしがないハンジソンのオタク‼️顔よりかは性格とか雰囲気とか、内面的な部分に惹かれた。

ラップも歌もダンスもそつなくこなすところが好き。(そのくせにアニメが好きなところも好き)

普段は明るくておちゃらけてるのに感性が哲学的で人の心理的な面に焦点を当てた歌詞を書きがちだったり、ふとした時に垣間見える大人っぽさのギャップがとても好き。

そして表現することで自分の中のネガティブな気持ちを発散する、その器用で弱さを見せてくれる部分が好き。人間らしさがあって、守りたくなる。

 

最初にスキズを知った時に、「1番ハマらないタイプだろうな」って思ったのが今では1番に思い浮かべる。この時点で相当沼である。

 

だけど時が経ってなんとも思わなくなってしまうとそこからのモチベーションの低下速度はとても速くて、今回縁があってライブに入れることになって、そこで沸いたとしてもいずれダメになる未来が見えたから降りるんだろうなと覚悟してその日を迎えた。

 

始まる前、数年前から仲良くしてくれてる友達と一緒ということもあり、ずっとスキズの話をしてたわけでもなく、特別緊張するわけでもなく、ただ「楽しみだね」と言い合って、でも暗転するとやっぱり気持ちは昂った。

 

ステージ上の8人が見えた瞬間から釘付けだった。同じ空間で時間を共有してることに感動した。やっと会えたねと…この目で見るまでは実在してるかどうかすら疑ってしまうのがアイドルだと思うので…

 

話が脱線するけどハンジソンは本当に音楽が好きなんだと思う。

楽しそうに走り回ってたかと思ったら曲の中に入り込んで思い切り表現するのがわたしにとっては連勤明けの湯船と同じぐらいの安心感があった。ホッとした。わたしが好きになったハンジソンはここにちゃんといるんだって胸が熱くなった。

 

こんなにライブのステージが似合う人のことをわたしはこんなに好きで、でもわたしは掛け持ちしてるし、そのことを簡単に口に出していいのかわからなくなった。感動したのと同時に全力で舞台に立つハンジソンが好きって言うことに申し訳なさを感じてしまった。

生半可な気持ちで追うには自分が罪深くて、終演後に何も話せなくなったのは初めてだったし自分でも衝撃的だった。語りたいのに言葉が出てこないもどかしさたるや…😮‍💨

 

好きになったきっかけの曲はTOPだった。それをなんとライブでも披露した。今回のライブで聴いた中で一番胸騒ぎがしたし涙が出そうになった。それもまたハンジソンのパフォーマンスが好きだからなのか曲が好きだからなのか曲が持つ意味に対するものなのかわからなかった。

 

わからないことだらけでたくさん困惑したし笑ったし正直ちょっと泣いたし(ぴりちゃんが泣くから😢)とにかく情報量が多かったけど、自分が思ってる以上にハンジソンのことが好きなのは紛れもない事実だから認めるし多分これからも好きだし降りるとか無理だし…

 

推しに対してこんなに重い感情を持つのは好まないけどハンジソンのことになると心の中では引くほどデレデレになる。それがキモいとも思う。でもこの感情にキモいとか言ってられない、とにかく好き。認めた。好きですね、ハンジソンが。いくらでも言いたいです。

結婚したいとかも思わない(強いて言うなら振りたい)(そういう感じの歌詞が多いから)

ただわたしが勝手に好きでいるだけでいい。アイドルとオタクの関係性の本質が見えたところでこの話は終わりです。