備忘録Ⅵ

わたしの夢、とりあえず推しと接触することかもしれない。

 

 

 

7月にCRAVITYさんが日本デビューすることが決まり、そのCD購入特典としてハイタッチ会に参加できる券が封入されていると聞き、思わず買ってしまいました。

 

 

 

昨年11月に急にドボンして12月にペンミのために大阪遠征(←これが1番の謎)

LUVITYのお友達も徐々にでき始めて6月の単独ライブにも足を運び「CRAVITY、めっちゃいいな…!」と思っていた矢先の接触供給はさすがに気が狂った。絶対に呼ばれてる。というか絶対にわたしのこと好きじゃん。

 

 

 

そういえば日本デビューシングルの発売日がTXTの日本アルバムの発売日と被ったんですよね。金なくね?わたしのメインそっちなんだが?

 

 

 

でもすでに気が狂ってるから買っちゃったもんね〜〜だ!わたし絶対ウォンジンとハイタッチするから〜!って最初はウォンジンと1回、他のメンバーと1回できればいいやと思ってたのが最終的にウォンジン2枚、ウビン2枚になってた。ウビン、どこからきたん?

 

 

 

そんな感じで感情やモチベがバタバタしつつ、ハイタ券も休みも無事に取れたことだし、朝早くから準備して会場に向かったんです。

 

 

 

でもなんかちょっと前にTwitterか何かで「会場でもCD買うと会場限定トレカあげるよーん✌️」みたいなこと言い始めた運営。バカ

 

 

 

一緒にいた(というかわたしが連行した)友人が「ここで買ってもハイタ券入ってる…ってコト⁉️」とか怖いこと言ってきたのでまあ買いました。

 

 

オタクってさ、ライブとかイベントの当日に物販並んでる人見ると便乗するものだと思うんだよね。

 

 

 

そして紆余曲折あってカンミニとハイタすることになったのです✨

譲ってくれた知り合いに感謝した。今度ブラックサンダーあげよ

 

 

 

一緒にいた友人もカンミニのハイタ券を出していたので2人で「カンミニから行くか👍」と言って手始めに探りも兼ねて連番することにした。仲良し!ちなみに2人ともカンミニのことは大好き。

 

 

 

待ってる間も全く緊張感なしで「どうしよう〜何話そう〜☺️」みたいな会話したことしか記憶に残ってない、本当に実感がなかったんだな…。

 

 

 

でも急に実感が湧いたのは、仕切りも何もない出入り口からぬるっとメンバーたちが現れたからだと思う。そんなラフな登場の仕方あるかよ…。

 

 

 

自分たちが並んでいたカンミニ列はちょうど真ん中で、メンバーが登場して各ブースに散らばる様子はほとんど見えなかった。

 

 

 

でもアレン、ソンミン、ウォンジンのことはこの目ではっきりくっきりしっかり見えた。

 

 

 

ノリノリで手を振るアレン(かわいい)

ハンディファンを片手にキョトン顔で手を振るソンミン(かわいい)

口ぷくーってしてファンサしまくるウォンジン(聞き捨てならない)

 

 

 

3人がブースに入っていくのを見届けて、ふとカンミニがもうすでにいるであろうブースに目をやると、なんとカンミニがパーテーションから顔を出してニコニコしているではないですか‼️

 

 

なんだこのかわいい生き物は‼️吸いたい‼️

 

 

 

まって?これ、追加オプションだよね?課金制だよね?あまりにもコスパが見合ってない。もっと金出したい。まだ喋ってもないし向こうも何も言ってないのにパーテーションから顔を出してニコってするカンミニがあまりにも天使すぎて無銭というわけにはいかない。わたしが納得しないです。お金を払わせてくださいお願いしま

 

 

 

って気持ちになった。ミニペンじゃないのにそう思わせるの相当天使だよ。

 

 

 

こういう発見があるから軽率に積んでしまうんだろうな、オタクという生き物は…。

 

 

 

友人を先に行かせてわたしはその後ろからついていったけど列は途切れないのに前の人の声は全然聞こえなくて不思議だった。自動的にシャットアウトしてたのかな、わたしの耳。だとしたら優秀だな。

 

 

 

いざわたしの番になって、カンミニめっちゃこっち見てくるし、何話すかもまとまってないし、でもとりあえず前日に名札は作ったのね?だからそれ指さして名前呼ばせるか、とかそのぐらいの余裕しかなかった(めちゃくちゃ余裕な人)

 

 

 

手を出して待ってるカンミニに向かって「わ〜!」と言いながらとりあえずハイタッチした。手の感触は何も覚えてない、触ったっけ?

 

 

「名前呼んでください!」

 

 

 

この時わたしの手はちゃんと名札のこと指してたかな、ってぐらい記憶ない。

 

 

 

しかももう剥がされ始めていて、あ、やばい無理かも!と思ったんですけど、カンミニがバカデカ声で

 

 

ミニ「あー、(名前)ちゃん!?」

 

 

 

って言ってくれたのでオッケー。

 

ところでカンミニ、ちゃん付けしてくるんだー!ふーん!おもれー!って思いながら前にいた友人に「カンミニ声でかいわ!」って言ってた。友人にはウチらの笑い声だけ聞こえてたらしい。わたしゲラだからな。そしてカンミニもゲラ。化学反応ってコト。

 

 

 

 

2️⃣ウビン

 

 

 

友人と別れた後、次に向かったのはウビンのブース。

 

 

ウビンのことをオールマイティースパダリモフモフアイドルだと思っているので積極的に「話してみたいなー…」という気持ちが強かったんです。すみませんこんな婚パみたいなノリでハイタしようだなんて…

 

 

 

とりあえず話して結婚したいなって。婚パやないかい

今日でプロポーズするぞぐらいの勢い。

 

 

 

でも初対面の女に求婚されても困惑するかなーとか思った。わたし人の気持ち考えられて偉い。この時はまだ冷静な判断ができていたね。

 

 

 

列の進みも物事を考えるにはちょうど良かった。

 

 

でも荷物検査してからは秒で、そこでわたしの思考が停止したんですよ。ピンチピンチ。わたしの接触イベあるあるの悪い癖出ちゃってるよーって。

 

 

 

係の人に「どうぞ〜」と言われて入ると鮮やかな銀髪キュルキュルのおめめと艶肌のウビンがこちらを見て待ち構えていてビビった、顔が良すぎる。美人すぎる…。やっぱり本気の女装を見てみたい…。てか普通に付き合ってほしい………。

 

 

 

「名前呼んでください!」

 

 

 

え、先に挨拶したかったー👉👈(笑)

 

 

 

挨拶するよりも見惚れてしまっていたからそれどころじゃなかったんだろうな…。

 

 

 

ウビン「あー、(名前)ちゃーん?」

 

 

「そう!!!ありがと!!!」

 

 

ぽやぽやーぱやぱやーって感じの喋り方で語尾が伸びがちなのでわたしの名前って感じでドキッとしたガチで。

 

 

ここでわたしは「次は求婚しよ」と決めた。

 

 

 

3️⃣ウビン

 

 

 

1周目に比べて人が増えた気がした。なのでネタを考える時間は存分にありました。まあどうせ求婚するつもりだったんですけど…

 

 

 

2周目の第一声は何にしようかな、とりあえずまた名札見せておくかな、それともいきなり求婚しようかな、なんて考えていたらあっという間に順番が回ってきて、重大なことに気づきました。

 

 

待って、「結婚してください」って韓国語の方がいいのか?日本語でもいけるか?

 

結婚はさすがに通じるよね?韓国語の方が確実だけどこれは、どっちがいいんかな…?

 

もういっそ英語で……𝑴𝒂𝒓𝒓𝒚 𝒎𝒆?』って言うか?いやそれもアリだな…

 

 

直前になって

①日本語

②韓国語

③英語

の3択になったの本当に自分で自分の首絞めててウケる、どう考えても短時間対面接触向いてない。

 

 

 

「またきた!」

 

 

友達じゃないんだから!先に挨拶しろよな!わたし!

 

 

ウビン「わー☺️」

 

 

ちょっと引いてね…?圧強すぎた?

 

 

めちゃくちゃ強めに「またきた!」なんて言ったけど「いやいやいや、他の人はもっと何周もしてるんだからそんなこと知らんでしょ…」って思う自分と、「口から出たのが本心!👍求婚!👍」って思う自分がせめぎ合ってちょっとたじろいだ。

 

 

それで気づいたら「結婚したい」って言ってた。口から言葉が出てた。願望やんそれ、誰と?みたいになるやん、、、、、

 

 

しかもそのタイミングで剥がされたの本当(笑)恥ずかしくて死ぬ(笑)

 

 

 

ウビン「んー…けっこん?」

 

 

 

結婚を知らない…!??!?

 

 

もしくは「この女、初対面でどうして結婚したいんだろうか🤔」って思ったかのどっちか あまりにも反応が困ってる人のそれだったまじでごめん、でもその反応もかわいかった。

 

 

「そう!」

 

 

韓国語で결혼だよ、と説明する間もなく剥がされて半強制的にブースを出ることになりました。

 

 

恥ずかしくて死ぬ(笑)(笑)(笑)

 

 

ごめんなさいウビンさん、返事を待たずに言い逃げみたいなことして…。

 

 

 

一歩間違えたら出禁じゃね…?って思った。結婚したいて……ハァ…思い出すだけでキツい…。

 

 

 

わたし言い逃げしがちだし、治す気ないからダメ。ちゃんと伝えた方がいい。その反省を次から活かしてください。

 

 

 

 

4️⃣ウォンジン

 

 

 

ついにわたしが推しと接触する時がきた…!

 

 

実は6月の単独ライブの時、通路側を引いてアンコの客席降りの時に目の前でウォンジンくんが歌ってくれるというやべえイベントが発生していて、その時もちょっと触るぐらいのことはしたんですよ(手を横に出して通路走り回ってたから)

 

 

だからこれが2回目、でも今回のは合法だから実質初対面の初接触…って考えると興奮しますよね…。

 

 

列の進みがわりと早く、かつこれまで3回ハイタッチしてきて感覚を掴んだのか、「どうせ話せん、名前だけ呼んでもらお」と推しなのに強欲にならず落ち着いてその時を待つことができた。

 

 

ただ様子が少しおかしかった。

 

 

3人ぐらい前にいるしまだ自分の順番は回ってこないのにブース内から聞こえるパチーン❗️💥という音

 

 

え、何してんの?部活なの?なに?

 

 

 

そう思いつつ順番も近づいてきて、パーテーションからチラッと見えたのは全身を使ってめちゃくちゃ全力でハイタッチをかますハムウォンジンだった。

 

 

 

この人、めちゃくちゃおもしろいじゃん!

 

 

 

視界に入ってからハイタするまでのたった数秒で確信して、なんかもう、これから久々に顔を見る友達と会うみたいな感情になった。

 

 

 

「名前呼んでください!」

 

 

 

もはや挨拶とかしない

 

 

自分の番になって一声目が「はじめまして」でも「こんにちは」でもなく、「名前呼んでください」なの、初対面でもなんでもないじゃんね。ウビンの時から薄々気付いてたけど、わたし挨拶するのに慣れてない。

 

 

 

ウォンジン「おー!おーん…」(ここで目を細めてわたしの名札をまじまじと見る)

 

 

ウォンジン「(名前)ちゃん!」

 

 

 

正解!

 

 

 

ここで名前を呼ぶまでの流れ、めちゃくちゃ真剣に悩んで答えを当てるクイズ番組の出演者みたいだった。

 

 

 

ウォンジン「うん!ばいばーい!」

 

 

!?

 

 

早い早い待って、勝手に終わらせないで(笑)

 

 

 

名前を呼んでから「ばいばい」と言われるまで一瞬だった。余韻もクソもない。

 

 

 

この男、効率重視である。

 

 

 

「うん、ありがと!」

 

 

 

ウォンジンがそう言ったことによって剥がしが入り、ほぼ(ウォンジンの)一方通行で終わりそうになったのが悔しかったのででかい声でお礼だけ言っといた。

 

 

 

 

むずい、ハムウォンジン難しすぎるよ。完全に向こうのペースに飲まれてる。

 

 

 

いやでもわたしにはまだあと1回チャンスがある、もうどうにでもなってほしいと思い、ブースを出て即最後の戦いに挑むわたしであった…。

 

 

 

5️⃣ウォンジン

 

 

 

これが最後の手札だなー、悲しいなー、もうちょっとハイタしたいなー、と思いつつも、このあと予定が控えていたのでわりとギリでのラスト1周になった。

 

 

何を伝えるかも特に決めてなかったけど今までぶっ通しで4回ハイタして、持ち時間がないから悩むだけ無駄だと思い、やっぱり口から出た言葉が全てなんだろうな、とネタを考えることは諦めた。この結果ウビンさんでとんでもないやらかしをしたことすらどうでもよくなっていた。

 

 

 

イベント開始から30分ほど経っていたからか、このあたりで人の流れはまばらになっていた。

 

 

 

同じ人のハイタ券を何枚も持って相変わらずループしてんなっていう人もいたし、CD追加してる人も、通路でハイタ券の交換をしている人もいた。

 

 

 

羨ましくてわたしも追加したくなったけど冷静なので、そういう人をできるだけ視界に入れずに列に並んだ。

 

 

これが最後、これが最後、と思いながら今までより早く進む列でそわそわしていた。

 

 

 

近づいて大きくなるハイタッチの音。

 

 

 

手、痛くならないんかな?

 

 

 

やっぱり彼はハイタッチを楽しんでいるし、イベント当日だけでいくらループしても認知とかしなさそうで非常に良かった。

 

 

「また来たよ」に対して「そうなのー!?」とか言いそうなタイプ。偏見だけど。

 

 

 

ウォンジン「はーい、バイバーイ!」

 

 

 

わたしがブースに入ると、前の人とのやりとりが完全に終わってない状態だったので、多分前の人に向けて言ったんだろうな、バイバイって。

 

 

でもな、ウォンジン。わたしと目が合ってんのよ。

 

 

 

「!?」

 

「あの、大好きです!」

 

 

 

もう何が何だかって感じですね…

 

 

側からみると、バイバイと言われているのにも関わらず大好きだと伝えるやべえ女…。

 

 

 

持ち時間が体感2秒なのに加えて脳直モードにしてたから大好きだってそのまま伝えちゃったんだと思う。Twitter(今はXか…)みたいな感じ。

 

 

 

ウォンジン「大好きー!」

 

 

 

か、かっわ…(頭抱え)

 

 

 

満面の笑みで「大好きー!」ってわたしに向けて言ってくれるウォンジン、世界で1番かわいかった。

 

 

 

テンパって「あっ、」って言って会釈しながらブースから離脱した。剥がしもなかった。

 

 

 

好きな子に好きと言われて困惑する人のそれだった。

 

 

 

ラストにしてめちゃくちゃ優等生、模範解答みたいな接触の仕方しちゃった…。

 

 

 

急いで友人に連絡して、すぐ合流できたからよかった。合流できなかったらあと1周ぐらいできるかなと思って追加しちゃってたと思う。

 

 

 

その友人はセリムと激ヤバ濃厚ハイタッチをしてしまったらしく、しばらく引きずっていた。

 

 

 

わたしが1人だと寂しくて誘った相手だから楽しんでくれたみたいでこちらまでハッピーであった…。

 

 

 

そしてわたしがハイタした3人とも、それぞれ対応は全然違ったけど誰も塩じゃないし疲れてそうな感じでもなかったし、愛おしさが爆発した。

 

 

 

CRAVITYのイベント、ペンミもライブも全部満足度高くて、今回のリリイベでそれが確信に変わったのでこれからも行けるものがあったら積極的に行きたいなと思った。

 

 

 

そしてわたしは次の地に向かった。