備忘録I
先週はお楽しみでしたね!!!!
1週間経ったので先週のハイタ会レポあげるんですけど、本来はぬいぐるみに名前つけてもらおうと思ってたんです。ディズニーが好きなので家にあるんですよ、チデちゃんの大きめのぬいぐるみが。それで、当日になって無印のでかい紙袋にぬいぐるみを入れ、電車に揺られながらどすっぴんでカラオケに行きました。このご時世、マスクって意外と便利ですね。
MOA兼〝微〟STAYの友人に見守られながら顔面を作り上げてたら「アッ!ALL IN本人映像あるよ!とりあえずいれとくね!」とか言われたのでアイラインを引く手先が震えました。全然うまく引けなかったなあ。
まあそんなことはどうでもよくて、本人確認の時に一応確認しておこう思って「あの〜、ぬいぐるみって〜」ってスタッフさんに確認したら「ダメです☺️」と言われて頭の中がガチで真っ白になりました。ボードやカンペとぬいぐるみは同じ分類らしいですね🥲
人間って、本当に焦ると何も考えられなくなるし何考えてたかも忘れるし、とりあえず生きてる心地がしないってこのことなんだと思いました。2021年版こんなところで経験したくない感情第1位ですよ。
携帯にメモしてあったネタを見ようと思っても本人確認通ったからアプリを閉じるわけにもいかず、友人にネタを考えてもらおうとするもその友人に焦りが移ってお互いに顔面蒼白で数分後に死ぬみたいな雰囲気が漂ってました。あれはね〜、死が見えてた。今思うとすごい殺伐とした空間だった。うん…。
何が1番しんどいかって時間に余裕を持ちすぎてまさかの6番目だったんですよ。余裕を持ちすぎて余裕がなくなってしまった。(座布団1枚ッ!)
そんなこんなであっという間に残り3分とかになり、このままだと本当に放送事故になるなと思ったわたしは一休さん並みに頭をフル回転させます。多分人生の中であの時が1番IQ高かった。
「あ、キヨミソングやらせよ」
この時のわたし、なんで唐突にこんなこと思いついたのか全然記憶にないけど今となっては最高のネタだと思います。天才です。
そしてついに自分の番が次まで迫ってきました。ここでもう一回何を言うか確認しよう!まずは「あんにょーん!」じゃん!?そんで〜って考えてるうちに順番が回ってきたんです。もう意味がわからない!強行突破!
🐿「こんにちは〜(ネイティブ)」
は??????????コンニチハ???????????
思ってた挨拶と違う!どないや!??って頭の中では思ってるんですけど脳と口が直結してないので
わたし「あああああにょはせよ!!?!!???ああああ!?????」
発狂してしまいました(出オチ)
どっちが日本人なんだろうな?ってぐらいこっちは韓国語ですし、自分でも引きましたし、ハンジソンにも苦笑されましたし、ふぅ。
でもハンジソンは優しいのでそのあと笑顔で「あにょはせよ〜☺️」と言ってくれました。もうそれだけでいい。ミラクルキューティークォッカフェイスでニコニコしながらそう言ってくれただけで手を合わせたくなってしまいました。この時点で多分5秒ぐらいはすぎてた。
でもわたしはやっぱりバカなのでそんなこと考える余裕もなく、あ、時間の余裕もなく、、、
わたし「え〜っと、キヨミソングヘジュセヨ!」
変な接続詞入ったけどここでしっかり韓国語っぽく言えた自分を褒めてあげたい。もう時間内に収めることしか考えてなかったのによく頑張りました、わたしが。
🐿「❓🤔」
🐿「あ〜!!!!」
と最初は「何言ってんだ?」と言わんばかりの眉をしかめた不思議そうな顔だったけどすぐにパァッと明るい表情になって
🐿「1たす1は〜キヨミっ🎶」
まって???セルフ?????
セルフなんですか??????
なんなんですか????
絶対にわたしが「1たす1は〜きよみ〜」って歌ってあげようと思ってたのに彼ったら急に水を得た魚のごとくノリノリでキヨミソングやるもんだからわたし(息継ぎ)、ますます困惑。
なによりかわいい。ちゃんと手振りはするし両手でほっぺつんだし歌いながら「こんな感じだったよね?合ってるよね?」と目で訴えてくるんですよ。この世の全てのかわいいを混ぜ合わせたら多分この時のハンになると思う。そのぐらいかわいい。
🐿「2たす2は〜キヨミっ🎶」
なにしてるんですか??????
一時停止機能ないんですか???は??????????
お察しの通りキレ散らかしました。心が圧倒的にもたない。忘れないでください、自分で歌ってるんですよ。②は曲げピースでした。もうやめてほしい。やめてほしいんだけどやっぱり脳と口が直結してないからやめてなんて言えない。
わたし「わぁ〜😆👏👏👏」
赤子か??????この時はもう思考ごと放棄してた。放棄してたからこんな可愛く「わぁ〜😆👏」なんて言ってない。
─────「バカでかい拍手しながらすっごい笑顔で画面からフレームアウトしてたよ」(友人談)
見苦しいところをみせて申し訳ないからフルーツでも送ろうと思う。
これで終わりかと思ったわたしはめちゃくちゃ軽率だった。今では反省してる。
🐿「3たす3は〜」
まだやるん?????まだやるん?????お??????(煽り)
私が言っといてなんだけど本当に一生やり続けそうな勢いだったから恐怖すら覚えた。楽しそうなんだもん。さてはハンジソン、わたしがどマヌケな顔で「わぁ〜😆👏」って言ってるの見て楽しんでるな?でも画面の上部に赤字で〝0:03〟と出てきて挨拶の時ぶりに時間を意識した。
わたし「あぁぁぁあ〜!!!!!!!!!!!!」
何を言うわけでもなくキヨミソングを無い物かのように扱いただただ発狂するわたし。やっと気づいた。わたしはハンを目の前にすると発狂して恥を晒すんだと。
ただここでわたしはハンの心の広さを実感することになる。
🐿「わぁ〜!!!!!!!wwwwwwww」
草生やしてくれた…!(涙)
めっちゃ爆笑しながら自分の手を画面いっぱいに映すハンジソン。この時の流れが感じたこともないぐらいスローモーションで今でも思い出せる。なんならLove so sweet流せる。
すごくいい人だと思った。だからわたしはすごくいい人だなあと思いながら自然と自分の携帯に手を近づけていた。完全にハイタッチだった。
そこからブッチされて、そのあとのことはそんなに覚えてないけど、ただ漠然と「好きだなあ」としみじみした。
本国アルバムの特典会みたいに長い時間喋れるわけでも、ボードを出せるわけでも、ぬいぐるみを出せるわけでもなかったけどハンジソンはたしかに「いい人」で自分の想像以上に親しみやすい人だった。ここでいういい人っていうのは、わたしがどんなに発狂しても、(最初はめっちゃ困らせたけど)1秒過ぎるごとにそれすら笑ってくれて、そうやって自分が恥だと感じることに対してもポジティブに受け入れてくれたのがとっても嬉しかったしより一層好きになった。参加できて幸せでした。また話せる機会があったらいいな。
(本国ヨントンしてぇ〜!!!!!)
こんな感じでわたしのレポは終わります。ご静読(?)ありがとうございました。